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​カーオーディオの
実態とケーブル

雑誌やネットの情報を鵜呑みにしていませんか?

情報よりもご自身の感性を大切にして下さい

カーオーディオショップに騙された!?

​〜信頼出来るショップ選びを!〜

​〜その1〜

騙された1

スピーカー交換のご相談でご来店いただいたお客様・・・


まず、現在組んでいるシステムと音質の確認をしたのですが、どうも使用している機材とスピーカーから出てくる音がかみ合いません。。。

機材も、現在のスピーカーも全て本来の性能を発揮出来ていないような感じでした。

そこで、お客様にはスピーカーの交換の前にまず、配線などの見直しをオススメしました。現在使用している機材の性能を発揮できるように施工し、それでも気に入らなければ別のスピーカーを交換する・・・という事にしました。

なぜなら、現在使用されているアンプやスピーカーなど、決して悪い物ではなく、むしろ組み合わせとしては最良の物だったからです。

電源ケーブルは、すでに他店引き込み済みなので、新たな引き込みはせず使えるケーブルはそのまま使用する事にしました。
電源ケーブルの位置を移動させないので、スピーカーケーブルを最大限離して設置します。


すでに他店で別のスピーカーケーブルの総入れ替えを施工済みとお聞きし、スピーカーケーブルも超有名どころの超高価なケーブルを使用しているとの事でした。

その高価なケーブルの使用を止めて(お客様の希望で)当店でスピーカーケーブル(AE線)の入れ替えにあたり、車の構造上、フェンダー・バンパー・ヘッドライトなど多数の部品を取り除かなければケーブルの引き込みが出来ず、お客様のご要望もあり工賃節約の為に、難所部分のみそのまま現在の高価なスピーカーケーブルを使用する事になりました。
当店で引き直すスピーカーケーブルは、おなじみAE線ですが、既存のケーブルも決して悪くはないはずなので、難所部分は既存のケーブルでも良いと思いました。


お話を伺うとデットニング・インナーバッフルはすでに他店で施工済みとのことで、今回その辺りの施工は必要なさそうです。


ところが、いざ作業を開始して、運転席下辺りに他店にて総引き直ししているはず高価なスピーカーケーブルを探しても見当たりません。

その代わり、助手席下の純正ナビのユニットかアンプから出ているスピーカーケーブルに途中で接続されています。

市販のナビに、社外アンプ、社外スピーカーを使用していて、スピーカーケーブルも総引き直ししていれば、通常はスピーカーからアンプには、引き直ししているはずのスピーカーケーブルが繋がっているはずなのですが・・・

真相を確かめるべく、ドアの内張を外してスピーカーも外してみました。。。
イヤな予感は的中し、スピーカーに繋がっていたは純正ケーブルでした。

それでも、何かの間違いであれば・・・と思い、フロント周りを全て外して、フェンダーも外して確認したのですが、やはり新たなケーブルを通した跡すらありませんでした。

結局、総引き直ししたはずの高価なスピーカーケーブルは、助手席下のユニットから純正スピーカーケーブルに途中で接続させていたのでした。
これでは、総引き直しとは到底言えません。

さらに、ドアの内部は、デットニングとは呼ぶにも呼べないような施工で、制作されたはずのインナーバッフルは、他店での依頼前にオーナー様が自ら取り付けた市販のバッフルの上に、輪っかのバッフルのようなお粗末なモノが取り付けられていました。

このズサンな光景を目の当たりにし、怒りを感じました。


しばらく悩みましたが、このまま黙っている訳にもいかず、オーナー様に連絡をいれました。さすがに、オーナー様もビックリしている様子でした。
お話を伺うと、作業終了後の引渡しの際、「フェンダー外して大変だったけど、スピーカーケーブルは通しましたので!!」と、言われたらしいです。

デットニングは、オーナー様が自ら行っていたのを「これではダメなので、当店の方で手直ししておきます」と言われて、すっかり安心していた・・との事。

インナーバッフルは、まさか以前に自ら購入して取り付けた市販のバッフルをそのまま残し、その上からいい加減なバッフルをくっ付けられていたとは思わなかった・・らしいです。

オーナー様が、取り付けを依頼したショップに連絡をいれたところ、「スピーカーケーブルは一部純正を使用しています!て引渡時に言いました!!」
とかなり強気な態度での応対だったそうです。

どうも、確信犯のようですね・・・

クレーム対応に慣れている・・・実際は行っていない作業の工賃を取っているので、ショップ側は逆にシッカリ覚えていたのかもしれません。

こうなると、言った言わないの問題になり、結局オーナー様側が諦めたようです。

オーディオに限らずとも、車の場合はズサンな作業をされていても、何かの都合で同じ箇所を開けないと分からない事が多く、特にカーオーディオの場合、ケーブルなど見えない部分が大半です。

オーナー様が取り付けを依頼されたショップは、カーオーディオやセキュリティーの専門店で、カーオーディオのコンテストなどで、いくつも賞を取っている有名店でした。

お客様から、問題の作業の見積もりを見せていただきましたが、作業内容全てまとめての金額だったので、作業ごとの詳細は一切不明です。
何かトラブルがあった時に、これでは、未作業に対しての返金などが難しくなります。

何かの手違いで、作業が出来ていなかった・・として返金や謝罪の対応があれば、まだ納得できますが、明らかに悪意のある対応に、やはり確信犯としか思えず、同じ車業界として、このような詐欺まがいの行為は許せる事ではありません。

上記のようなズサンなショップは、ごく一部であってほしいですが・・・


嫌みではなく、さりげな〜くお客様側からショップ側に「シッカリ作業してよ!!」と伝える方法として


後日、別の部品を自分で取り付けるので、今回作業する場所をバラス予定がある・・・

と、伝えておくと、今回作業する場所を確実に後日見ることになるので、ショップ側としてはいい加減な作業は出来ません・・よね(たぶん。。。)


作業前に見積もりをシッカリ取るのも大切です。全てまとめての金額の場合は、出来るだけ作業ごとの詳細金額を提示してもらいましょう。

初めて行くショップに初めから疑ってかかるのも良いとは言えませんが、上記のようなショップも実際にあり、不具合に気がつくのは、かなりの期間が経った後・・・になります。
そうなると、結局お客様側がイヤな思いをするばかりです。

作業前にお客様側からさりげな〜くアピールする「シッカリ作業してよ!!」対策はかなり有効なので、初めて行かれるショップに作業を依頼する場合には、是非お試し下さい。
事前に作業する箇所や、その場所に後日自分で取り付ける予定の部品など、あらかじめ下調べが必要ですが・・・
 

作業開始から完成までの画像と、作業詳細のレポートをお客様にお渡しするサービスを行っています。

ご自身のお車の作業がどのような状態で進めれていくのかが、よく分かります。

大変喜ばれているサービスです。

​詳細は、作業画像お渡しサービスをご覧ください。

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カーオーディオショップに騙された!?その2

​〜信頼出来るショップ選びを!〜

当店のHPをご覧いただき、大変お気に召されたお客様が遠方からご来店下さいました。
関東地方からのご来店をいただきました。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。。。


すでに、スピーカーはお客様在住のお店で取り付け済でしたが、当店ではスピーカーケーブルの引き直しとアンプの取り付けです。。。

遠方なので、事前の打ち合わせやご質問などは全てお電話のみでした。
遠方の為、当日中の作業となり、のんびりと余談をしている暇はなかなかありませんので、作業をしながらの雑談などになり、お客様自身がゆっくり出来なくて大変恐縮でしたが、快く作業終了までの長時間でしたが、お待ちいただきました。。。

スピーカーケーブルの交換なので、ドアの内貼りを外しましたが、外してビックリ!!

すでに交換済のスピーカーなのですが、スピーカーのゴムエッジ部分と、ドアの内貼りのグリル枠部分が完全に接触してたらしく、スピーカーのゴムエッジ部分にクッキリと内貼りのグリル枠の跡が付いています。


押さえ付けられていたため、一部でゴムの亀裂や破れもみられます。

スピーカーを動かす為の重要な部分が、押さえられてしまい、これでは本来のスピーカーの動きが出来ません。

スピーカー交換と同時に市販のインナーバッフルも注文されてたようですが、注文したはずのインナーバッフルは付いておらず、純正のプラスチックのインナーバッフルのような物(何だかよくわかりませんでしたが・・・)が付いていました。

勝手な判断なのですが、お客様が注文したインナーバッフルを付けると、ドアの内貼りにスピーカーが収まらないので、取り付けなかった・・・という可能性が高いです

スピーカーに関しては、単純に取り付けの際の確認不足が原因かと思われますが・・・

ここで重要な事は、まずインナーバッフルを付けるとスピーカーが収まらないと判断し、取り付けなかった場合、お客様にその説明をしていない事です。

でも、請求書には、注文したインナーバッフルの金額は入っています。(見せてもらいました)

 

単にインナーバッフルの取り付けが不可能だったという説明を忘れていた&誤請求が重なったのか、黙っていれば分からない・・・と悪意があるのかでは、かなりの違いがあります。

スピーカーのゴムエッジ部分は重要な部分なので、当店でも取り付ける際には一番気を付ける箇所です。オーディオの専門店なら、基本中の基本となるような事だと思いますが・・・

これらの事が、全て悪意ではなかったとしても、お客様は次に何か作業をするまで発見する事ができない場合が多いので、不具合の発見が大幅に遅れたり、全く知る事もないまま・・・となったりします。

発見が大幅に遅れた場合、作業を依頼したお店がすでに閉店していたり、その1のパターンのように泣き寝入りとなったりします。

 

今回のお客様の場合は、スピーカーを外して持って帰るという事が出来なかったので、当店でスピーカー破損の写真を撮って、取り付けをご依頼したお店にスピーカーの交換とインナーバッフル代金の返金を求めるようにアドバイスしました。

騙された2
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お客様から、後日ご報告をいただきましたが、取り付けをご依頼したお店にスピーカー破損の写真を見せ、インナーバッフルの件の伝えると、ミスを認め、返金と交換に応じてもらったようです。

その1のパターンは悪質ですが、それ以外の場合には、何かしらの歩み寄りはあるかと思います。

ちなみに、スピーカーが当たるドアの内貼り部分は、完全に当らないように、当店で加工しました。。。

遠方からご来店いだたき、作業開始直後にスピーカーの破損が見つかったので、お客様は疲れとショックで、しばらく茫然としていました。。。
気を取り直した後は、長時間の作業を間近でご覧いただき(他にする事もないので 笑)作業終了まで、お待ちいただきました。

ずさんな作業を目の当たりにし、本当に憤りを感じます。「見えない所・・・」という事が、このようなずさんな作業が多いという結果になってしまうのでしょうか?有名店や専門店という、うたい文句だけで安心するのはよくありません。作業を検討する場合は、必ず作業を依頼する前にお店に行ってみて、実際の様子を確認したり、作業の途中で作業の様子を見に来る事が出来るか・・・などを聞いてみるもの良いと思います。

当店は、作業途中の見学は大歓迎ですよ~!!

と、お客様にはお伝えするのですが、皆様お忙しいようで、なかなか見学に来てくれません。。。
見学に来ていただければ、ご自身のお車の内部が分かって良いと思うのですが・・・​

当店の作業方針

作業工程画像 お渡しサービス

引き続き、カーオーディオショップのビックリ作業をご紹介します。

こんな​取り付け方あり?

​〜カーオーディオ専門店での取り付けです〜

ナビの取り替えでご来店いただいたお客様・・・

昔、どこかのお店で(カーオーディオショップ)スピーカーを交換したが、何のスピーカーか忘れてしまったので、見てほしい。。。とご依頼がありましたので、ドアの内貼りを外して確認してみました。

またまた開けてビックリ!!!

なんとそこには、お店で取り付けたとは思えないような取り付け方で、スピーカーが付いていました。。。

見た瞬間「・・・」となったのは、言うまでもありません。そして、しばらくして、お客様には大変失礼ですが、笑いが。。。

スピーカーは、ロックフォードのP152Cが付いていました。

純正で入っていたのは楕円形のスピーカーで、当然ながら楕円形の穴が開いています。
その穴を、完全に塞いで、きちんとしたインナーバッフルを作って取り付けているならば、何の問題もありませんが・・・

 

バッフル自体も、切りっぱなしの未防水です。

楕円の穴を、正方形で塞いでも、隙間が出来るのは当然の事です。

画像のように、隙間が空いた状態でスピーカーが取付けられています。

なぜ、このように取付けたのか、何か特別な意図があってなのか・・・全くわかりませんが、
これでは、スピーカーの性能が発揮できません。

でも、鳴らないわけではありません。

この状態で、「取付けました。。。」 とお客様に引き渡す事が出来るというのも、ある意味凄いです。(笑)

ドアの内部をお客様が見る事は無いだろう・・・と、安易に考えているのでしょうか?
それとも、何か特別な事情があっての事なのでしょうか?

このような取付け方は滅多にありませんが、それでも実際に有るのは事実です。お客様が分かっていないだけで、発見出来ずにそのまま・・・というケースはもっとあると思います。こんな、馬鹿にしたような取付け方をして、作業料金はキッチリと貰っているならば、本当に腹立たしいです。ぶっちゃけ、サービス(無料)で取付けられたとしても・・・このような取り付け方なら、純正のままの方が、マシだと思いました。お客様が言うには、取付けをご依頼したショップは、色々と賞を取っているお店だそうです。。。

こんなんあり?

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